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このたびソノーレ・ウィンドアンサンブルが、文部科学大臣より地域文化功労団体として表彰していただけることになりました。

ソノーレは、1992年8月に「鯖江市民による吹奏楽団をつくろう」・「世界体操の開会式において、地元市民による演奏で世界中から来られる皆さんをお迎えしよう」、という強い思いのもと、市民有志の方々によって設立された吹奏楽団です。
有志の方々による募金活動によって打楽器等を揃えていただき、鯖江市文化センターを拠点として、29年間数多くのコンサートやコンクール活動を重ね、地域におけるさまざまなイベントの式典演奏等にも積極的に取り組んできました。
また、鯖江市内のみにとどまらず、丹南地区内や福井県内において、多くのステージに出演し、吹奏楽活動の普及活動にも力を入れてきました。
特に、設立時の目的の一つであった、「世界体操鯖江大会」の開会式では、地元の高校生たちと共に、開会式のファンファーレや入場行進の音楽を担当し、多くの方々に鯖江市民の思いを伝えることができたように思われます。
設立の趣旨である、「地域の文化活動への貢献」・「青少年の健全育成」の方針に沿って、小中高校生向けの楽曲講習会や技術的なアドバイスも実施し、県吹奏楽連盟主催の課題曲講習会等へも積極的にモデルバンドとして参加し、県内全体の吹奏楽演奏のレベル向上を心がけてきました。
コンサート活動は、活動の中心となるもので、毎年6月に定期演奏会を開催し、今年も6月20日に第29回目の定期演奏会を開催させていただきました。
12月には、「クリスマスチャリティーコンサート」や「冬の音楽会」を開催。
1993年のチャリティーコンサートでは、県立盲学校吹奏楽部の生徒さんとの共演も。
冬の音楽会は2004年に第1回を開催し、これまでに16回の音楽会を開催することができました。

設立時に特にご尽力いただいた、初代団長の故斉藤孝先生、初代副団長の高田達郎さん、その他多くの鯖江市民の皆さんと鯖江市当局の熱意により設立された私たちの吹奏楽団。
今後も、地域に根ざし、地域の皆様に愛される活動を継続していくという思いを強くしております。
これまでにお世話になった皆様、ソノーレに関わってくださった方々すべての方々に、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
本当にありがとうございました。