令和5年1月15日、ふるさと鯖江の日に、鯖江市役所において市民文化賞、市政功労者、教育文化功労者等の表彰式が挙行され、ソノーレ・ウィンドアンサンブルは最高賞である市民文化賞を授与されました。
謝 辞
本日、1月15日「ふるさと鯖江の日」に、名誉ある賞をお受けすることは、受賞者一同身に余る光栄であり、心より感謝を申し上げる次第でございます。ここに、僭越ではございますが、受賞者を代表いたしまして、一言お礼の言葉を申し上げさせていただきます。
このたび鯖江市民文化賞をいただきました私たちソノーレ・ウィンドアンサンブルは、平成4年に鯖江市民の皆様方からのご寄付と鯖江市当局のご支援により、数年後に開催が決まっていた世界体操鯖江大会での開会式を地元の楽団によって華やかに盛り上げようという願いのもと設立されました。おかげさまで、開会式での演奏が実現し、その後のさまざまな活動の中でも多くのご支援をいただきながら、昨年30周年を迎えることができました。私たちの活動が30年という節目の年を迎えることができましたのは、これまで長きにわたり私たちを応援してくださっている、鯖江市民の皆様や、変わらずお力添えをいただいてまいりました、鯖江市および鯖江市教育委員会の皆様のおかげであります。これまでのあたたかいご支援に対しまして、心より深く感謝申し上げます。
設立時にたいへんご尽力をいただきました、斎籐孝前団長と田達郎前副団長のお二人が、故人となられてしまったことはたいへん残念なことではありますが、設立の趣旨である「青少年の健全育成」と「地域の音楽文化への貢献」という考え方は、私たちの活動の道標としていつでも私たちの心の支えとさせていただいております。
ソノーレ・ウィンドアンサンブルは、今後も地元鯖江市に根差した吹奏楽団として市民とともに歩みながら、吹奏楽の楽しさや音楽の面白さを、多くの皆様にお届けできるようさらに精進を積み重ねていこうと決意を新たにしております。
私たち受賞者一同は、本日の栄誉を励みとし、わが愛する鯖江市のますますの発展のため、微力ではございますが、それぞれの分野におきまして、なお一層の研鑽・努力を続けてまいります事を固く心に誓うところであります。
結びとなりますが、これからも引き続き、皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いさせていただくとともに、本日、名誉ある受賞の機会をくださいました佐々木市長様をはじめ ご列席の皆様方の益々のご健勝とご多幸を心より祈念いたしまして、はなはだ簡単ではございますがお礼の言葉とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
令和5年1月15日
受賞者代表 ソノーレ・ウィンドアンサンブル
団 長 奥 田 健 雄
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